アンドロメダの気流に乗って

夢のなか

 

昨日今日と幻覚が酷い。

幻聴は無いものの何かが

動いているようにみえるし、

黒い影が部屋をうろつく。

寝起きが一番不安に感じる

誰かが側に居て欲しくなる

毎晩夢を5つぐらいみるようになってから

頭痛が渦巻く。重くなる

昨夜は階段を駆け上がって泣いてる子供を

泣きながら必死に抱きしめた

壊れるくらい『もう大丈夫だよ』って

言いながら小さな身体の男の子を抱きしめた

後は、大きな石を祖母と母が拾ってたり

目覚めたら始発列車にひとりで乗ってたり

意味のわからない断片的な夢をいくつか

 

この先わたしどうなっちゃうんだろうって

不安がつよい。未来なんて見えない

ライフゲージは日に日に減って

食欲なんか尚更無くて、

お酒を飲んだら何もかもチャラになるような

気がして、でも飲んだ翌朝後悔が募って

ちゃんとしろよって自己嫌悪とともに

手首を傷つけて、赤くなって、

好きな赤マルをたくさん吸った日には

咳が止まらず息が出来ず死にそうになって

次第に大好きだったものが

自分を苦しめるようになって

大好きな本を読んで過ごしても

何故か感情移入が激しくなって一日中

本の中の主人公みたいに切なくなって

気分転換の散歩も、隣で信号を待つ人や

ぶつかってくる人やすれ違う人混みが

怖くてたまらなくて、対人不安の塊で

東京に来てから現実を見つめるようになった

その分すべてが動けなくなった

大阪では何一つ現実を避けて夢ばかり

追いながら訳もわからず仕事に無我夢中で

自分を失っていたから割と平気だった。

 

取り戻した自分は、疲弊していた

エンジンがかからない

 

私のなかで、何人かの自分が居る

まだまだ頑張れるよって誰かの空元気

今自分が誰なのかさえ分からない

ちぐはぐする心のなか、

 

もうちょっとだけ這いつくばってたい東京

此処に何かがある訳でも無い

でもいつか此処に来てよかったと思えるくらい

必死に生きてみようと思う。

 

 

そのうち居なくなっちゃおうと思う。

 

 

おやすみ。

 

 

 

 

 

 

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