2018.02.03 pm 21:16 中目黒
いつか私を見つけ出してくれるんじゃないかって
胸の底の何処かで誰かを待ってる
明日はようやく１日休み。
もう何処にも出かけたくない
はやく検査しに行きたい
日常はつらつらと書けるくせに
病院探しは面倒でずっと後回しにしてる
今日は恋人に『うだうだしてる』ってからかわれた
でも一瞬嬉しくなった
うだうだしてることが誰かの過去と一緒で
重ね合わせて、微笑んだ
わたしもうだうだしてます
うだうだとゲームオーバーに近づいてる
東京に埋もれながら少しずつ染まりながら
いい子じゃなくなってゆく、
きっとこれが本来のわたしなのかもしれない
悪い部分がありのままに出てるだけなのかもしれない
鏡に映る自分がどんどん醜く見える
有効期間の切れた言葉しか思い出せない
もう何も思い出せない
思い出せない
思い出せないふり
夢を見失っている
思い出したい
夢の為にたくさん走った時間を
思い出さなきゃ、
紛れ込んだ黒い鳩
2018.02.07 pm 18:46 病院
背中を押してもらった気がする
まだハタチ。もうすぐ２１
幕を下ろすには丁度いいタイミング
MOROHAの曲を何度もリピートして聴く
片目は天国
片目は地獄
映った景色
それが現実
pm 21:05 ジョナサン
夕食を済ませカルピスをたくさん飲んでる
目の前には愛する人がパソコンに向かって
カタカタと仕事をする。
今日は水色のネクタイを締め
顔色の悪いままただひたすらに仕事へ目を通す
本当にやり甲斐のある仕事なんだろうなって
勝手に想像する。
本当なら今頃楽しみにしてた海外出張だったのに
日本に残って彼は今日も頑張る
そっと消えるように見守る
そういえば
彼がペットショップが苦手なのを
この前初めて知った。
以前かわいいかわいいと街中にある
ペットショップに無理矢理寄ったことがある
彼はその時何一つ言わなかった
なんで教えてくれなかったんだろう
ペットショップが苦手な理由を聞いて
今までワイワイ可愛いと騒いでた自分が
馬鹿みたいで恥ずかしくなった。
彼があまりにも純粋で清らかで小学生の心を持っていて
泣きそうになった。
泣きそうになった。
