アンドロメダの気流に乗って

堕ちるのは一瞬

 

新年早々ODで倒れた

運んでくれた人に話を聞いても

自分の中に倒れた記憶がない

12時間眠り続けて元旦は一瞬で夜になった

気付いたら痣だらけ

初夢もおもいだせない

初雪はまだ見てない

初詣は鎌倉に来た。人酔いしてる

人がギュウギュウに密集してる

この空間に耐えられなくて

何かがフラッシュバックして

涙がポロポロ止まらない。

笑ってたいのに笑えない

天国と地獄を彷徨って

おみぐしは吉で、

堕ちるのは簡単で

 

途中海をみた

葉山だろうか逗子だろうか

生まれ変わったら海になりたい

オリオン座の星にもなりたい

今夜は星がたくさん見えた

真ん丸の大きな月も見えた

 

頭痛が止まらない

鎌倉で見た桜貝のピアスが忘れられない

彼に紹介してもらえなかった記憶の破片

まるで存在すべてが消えてるようで

でも紹介出来るほどの女じゃないかって考えたり

二番目の女として荒波を乗り越えなければならない

今夜も過去が見え隠れする食器でご飯を食べた

聞けないから、ただ知らないふりを続ける

 

今夜はしにたいが強い

 

甘い甘い地獄にいる

 

彼のくれる愛はしあわせでラフランスみたいで

時に針を刺すようにくるしく私を痛めつける

 

 

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