アンドロメダの気流に乗って

空と海のであう場所

 

2019.01.14 am 11:12 

夢のなかで先生に会った。

2019.01.16 pm 17:50 

牛すじ煮込みを作ってる

煮込み二日目。

かたい筋がとろとろになるまで火にかける

こんな工程にゾクゾクするので

もしかしたらサイコパスかもしれない

 

ひとりで食べるご飯は全然美味しくない

自炊しても外食してもとびきり豪華な食事でも

ひとりだとただの食事という作業になる。

生きるために胃を無理矢理満たす

だけど段々気持ち悪くなって、

夫が仕事に行ったひとりの時間に必ず吐いてる

ひとりご飯は主に平日。

何が駄目なのか分からない

日本に帰国する頃には

笑顔がほぼ無い子になってそう

 

pm 22:30 ユメヲミルマエ

飲み会から帰って来た夫が

隣でいびきをかきながら寝てる。

お酒を飲むと顔が真っ赤になる

ギャグが増える

服を脱ぎ散らかす

かわいい。

 

日本を去る日、空港で本当は

彼と一緒に搭乗口に向かう瞬間

誰かに手を掴まれて連れ去られたかった

全てを置いて誰かと逃げたかった

その「誰か」にぴったりな人がいた

彼よりも先に私と出会っていて

彼よりも私の痛みを知っていて

私に毒を植えつけ一緒に現実逃避してくれる

すごく駄目な人

 

「嘘でもいいから連れ去って」と

連絡しようか悩んで結局しなかった。

わたしはきっと分かっていたから

 

わたしが見たかったのは

奪い合われるようなドラマにある急展開や

誰かとする駆け落ちよりも、

その瞬間彼はどんな顔をするのか

どんな眼差しでわたしを見るのか

わたしを取り戻してくれるだろうか

彼はどんな対応をするのか

彼は、彼は、

 

わたしが見たかったのは彼だった

 

多分、どうしようもなく好きなんだと思う

 

この先きっと色んな衝突や喧嘩や

すれ違いがあると思うけど

いま彼を想う好きをここに記する

 

 

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2019.01.17 朝

誰かからハルちゃんが夢に出て来たと

真夜中にメッセージが入っていた。

 

海に行った夢

 

 

 

 

 

 

 

切り分けた果実の片方の様に

 

飛行機の窓から見える富士山

だいすきな冬と別れ

 

2019.01.03 pm 18:10 スカルノ・ハッタ

エージェントと待ち合わせて

運転手に荷物を預け空港でひとり

椅子に座って頭痛薬を飲む。

クリスマスは過ぎ去ったが

まだ空港にはサンタさんや

ツリーの飾り付けがそのまま残っている。

 

機内でシャトー・オステン・ピカン・ルージュと

ライマットカステルシャルドネを飲んだ。

最近は赤より白がすき。

 

2019.01.10 am 10:04 133号室

毎朝4時に起きてお弁当を作って

コーヒーを淹れて夫を起こして

まだ薄暗い5時半までに送り出す

そんな生活が続いている。

眠りは普段から浅いので朝起きるのは

苦ではない。だけどここ最近クマが酷い

眼圧が高いため目の疲れが毎日頭痛になる

頭痛薬を飲んで落ち着かせるが

いつか効かなくなる日が来そうで

今のうちにどうにか治したい、かなしい

 

今日は目玉焼きが今まで作ったなかで

いちばんおいしく焼けた。

これはちいさなしあわせ

 

1時間後には運転手が来て

暫時居住許可証を取りにオフィスへ向かう

運転手とは英語日本語インドネシア語

ごちゃ混ぜになったまま会話してる。

大変申し訳ないと思いつつ、

日本語の奥ゆかしさに日本人でよかったと

日本語に最初から触れられてよかったと思った。

その奥ゆかしさは決して外国語に翻訳出来ない

 

 

 

今日で駐妻一週間目

 

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Selamat pagi

Saya ibu rumah tangga.

 

 

 

 

嘘をもうひとつだけ

 

 

「わたしってどんな名前っぽいですか?」と尋ねる

「ちはる。はるっぽい」

 

寒いからと巻いてくれたマフラーを返して

さようなら。

そう言ってふたりは別れた。

 

2018.12.29 pm 22:36 電車のなか

渋谷から帰ってる

お酒もタバコも色んな医者から駄目だと

注意されてるのに今夜は両方とも守れなかった

 

 

薬局でまだ21なのに

初めて30代に間違われた日

ショックでたまらなかった

 

2018.12.30 pm19:18 電車のなか

東京から逗子へ向かってる

三日間だけ夫とふたりきりで出かけることが出来た

彼の実家はとても暮らしやすく

長閑で歩いて海へ行けるいい場所だ。

だけど私には息苦しくて礼儀だの作法だの

きっちりと箱のなかで生活することに

何日も居ると頭がおかしくなりそうだった。

義母さんからのプレッシャーや

お義父さんからのゴルフをしなさいという言葉

何も気にせずわたしを残して飲み会へ行ってしまう彼

未だにキャバ嬢と仲良く連絡を取っていたり

お気に入りの風俗嬢のブログを読んでたり

わかっているのに、わかっているのに

悲しくなって、消えたくなって、

彼に出会わなければ彼はもっともっと

しあわせな生活を送っていたのではないだろうか

彼は私のどこがすきで結婚したのか分からない

今すぐ彼の前から消えれたらいいのに

その人たちの魅力が私にも欲しい

その人たちを応援する彼が好きだし

全然悪いことじゃないし、彼が夜の女の子を

支える癒しみたいな存在であることを願う。

もともと私も夜の女だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘だよ

 

 

 

 

消えたい

 

 

 

もうすぐ2018年が終わる

 

 

つつがなくお過ごしください

今年もありがとう

 

end.

 

 

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むらさき

 

2018.12.17 am 11:56 高円寺

スカイプの長さに疲れてオフ

あたらしいネイルに替えた

細長く見えていた指が元の子どもみたいな

短い手になった。ああ、魔法が解けたみたい

 

1時間ほどで終わった。

オフ込みでこの時間ってなかなかない

はやく終わったから新大久保へ

冷麺を買いに行こう

 

2018.12.18 am 0:48 ふとんのなか R

モンスターエナジーを飲んだせいで

全く眠くない。全く眠れる気がしない

カナダ生まれの子が仕事終わり

家に遊びに来てくれた。

 

「もし明日地球が終わるとしたらどうする?」って

いつか誰かに聞かれたら

「子どもの頃未来を夢見ていた自分が可哀想」って

答えるんだよ。

と唐突にその子は呟いていた。

用意していたご飯も食べず

その子に流されるまま今夜二度目の湯船に

一緒に浸かった。恥ずかしいから

風呂場の電気を消して

真っ暗でふたりで浴槽の中で遊んだ

主にお湯のかけあい飛ばし合い

 

 

仕事のパソコンを家に置いて来たと

終電前にRは帰って行った。

 

 

 

2018.12.20 真夜中 

2時くらい。もう眠ろうとした時

友人から電話がかかって来た

様子がおかしかった

呼吸を荒げて、からだが震えて

ハイになったかと思えば

何かに怯え、誰かに謝り

ろれつが回らず力が入らない

そんな状況だった。

ああ、この子を弱くさせた原因はなんだろう

と考えながら必死に「落ち着いて」「大丈夫」と

声をかけた。

odをしていた。しかもむちゃくちゃなやつ

自分もその子が苦しむ箇所や原因が分かるので

胸が痛くてたまらなくなった。

水をいっぱい飲んで、

病院が怖くないなら病院行こう

そんなやり取りが数時間続いて

ようやく喋れる程に帰ってきた。

同じ東京に住んでいれば、と

側で背中をさすってやれなかったことが

悔しかった。何も出来なかった

わたしよりも若いのに

何と戦って何を考えているのか

知らなくてもいい事ばかり知ってしまった

Yの記憶を選んで消してあげたい。

 

 

わたし、hは仕事もない日々の生活で

枯れていた。楽しいことが一つもない

きっと向こうに行けば友達や家族もいないし

勿論働くことも出来ない。さらに枯れていくだろう

枯れながらも好きな人を支える毎日と

咲きながらも遠い誰かを想う生活と

どちらの選択が正しかったのだろう

 

きっとないものねだりのまま時は進んでゆく

 

hはそろそろくるしかった

くるしい理由も分からぬまま

きっと生きてゆく。

 

 

 

 

むらさき色のネイルが

毒々しくわたしを現す。

 

 

 

 

 

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十三

 

2018.12.12 pm 23:34 福島区

美容院とマッサージに行ってから

ぶどう亭』というハンバーグのお店に行った。

すこし並んで念願のハンバーグ。。

肉汁ジュワリと溢れて

隣の夫婦は『 美味い。美味い。』と

うなずきながら食べていた。

久しぶりに美味しいハンバーグを

外で食べた気がする、、

来てよかった。心から温まった

その後、北新地へ行った

 

わたしやっぱり大阪がすき。

 

通りすがる人から聞こえてくる

馴染みのある方言に笑みが溢れる

 

しあわせ。

 

1日目が終わる

 

2018.12.13 pm 12:01 十三の市

口コミに書いてあった高評価が

最初は信じられなかったけど

今ではまた泊まろうって思ったゲストハウスだった

朝食、知らない人と知らない人が

同じテーブルで好きに食べる。

色んな言語が飛び交う

色んな人が集まると色んな事情も

色んなものが見えてくる。

 

2日目は十三に向かった

商店街や淀川を散歩した

住んでたマンションの前を通って

懐かしくてギュンってなった。

 

花源のおじさんは元気そう

すきなたこ焼き屋さんは潰れてた

近所のスーパーには変わらず

牛のたたきが売ってて嬉しくなった。

ファミマの品揃えが最高だし綺麗

 

お昼はココットでごはんを食べた

変わらず栄養満点で変わらずみんなが間違える

デザートに見える蒟蒻と茶碗蒸し。

 

阪急電車に乗れてよかった。

 

梅田に戻ってHEP FIVEでいっぱい服を買って

グランフロントやLUCUAを見て

阪急で最後中村藤吉のお茶やチョコを買って

夕方には三重に帰った。

 

 

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二日間じゃ全然足りない

 

 

 

 

秒速5センチメートル

 

2018.12.09 pm 22:07 こたつにみかん

母に淹れてもらったマンゴーの香りがする

紅茶を飲んでる。無音のリビング

今日はここ数日の積み重なった暴飲暴食が

胃に負担をかけてキリキリしていた。

どうにもならない痛み。

焦る心。スマホのひかりがどんどん

目を悪くさせる。しにたい、消えたい

行き場のない気持ちが積もってゆく。

大嫌い、大嫌い、大嫌い

 

全然いい子じゃないよ

ちっとも可愛いくない

手からはみかんの香りがする

愛情が気持ち悪い

遅れてやってきた反抗期だろうか

 

確かに分かるのはこれ以上ここにいると

胸がくるしくて息が出来なくなる

 

2018.12.12 am 11:29 アーバンライナー

大阪に向かっている

急遽宿も確保して今日明日と二日間。

まだ残る記憶のせいで不安な気持ちもあるし

頑張ろうって新たに思える場所だから

いっぱいいっぱい楽しもうって気持ちもある

メイクは下地と眉とリップしか塗ってない

だけど妹にがっつりメイクより好きと言われた

薬もちゃんと持ってきた。

ここ2.3日友人宅に泊まったり

ずっと人に会ってて飲まずに過ごしていたけど

昨日ほんとうに飲まなきゃ崩れるって思って

フラフラで実家に帰って薬をすぐ飲んだ、

 

カラダが炭酸みたいに足元から

シュワシュワと弾けてゆくような、

液体化してしまうような感覚で

脳が溶けるように頭痛がして

どんどん笑顔でいられなくなる

 

全身にクスリが蝕んでゆく

 

 

こんな大人になっちゃ駄目だよ

 

 

 

 

栄養ドリンクに見える

それは全部毒薬だった

 

 

 

 

 

 

 

この日記を書いて

丁度100件目の日記になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アセロラの花言葉

 

 

 

2018.12.05 pm 15:08 新幹線

車窓からチラッと見えた熱海の景色が

すごく綺麗だった。

名駅に着いたら幼馴染が車で迎えに来てくれてて

地元まで送ってもらった。

上下ジャージ姿でさすがって思った。

同時にこの街に帰って来たんだって思った

 

2018.12.08 pm 22:47 実家

久しぶりに車を運転した

昔から長距離が好き。

ラソンも車もずっと走っていたいと思う子だった

1号線より23号線の道が好き

お昼は四日市に1号線を使って行ったり

夜は津に23号線を使って家族みんなで焼肉を

食べに行ったりした。

明後日から父はインドへ数週間ほど出張だ

明日はなぎさまちまで見送り

明後日はアパレル時代のお客さんと

久しぶりに会う約束がある。

その日の夜は親友の家にお泊りして

次の日はちびちゃんとお散歩して

水曜日は久しぶりの大阪。

うたた寝屋」という女性のみの

大好きなマッサージ屋さんがあって

夕方から予約しちゃった。

ほんとうにこのお店は癒しだ…

大阪で働いてた頃の行きつけ。

お昼からは美容院を予約したので

完全にご褒美day。

恐らく買い物いっぱいしちゃうだろうし

あっという間に夜になって

終電逃しちゃいそうな自分が居てこわい。

水晶橋のあたりもいきたいな

勿論、十三にあるココットにも

たこ焼き屋さんにも行く。。

1日じゃ絶対足りないよ

一泊しちゃおうか悩んでる

 

会いたい女の子も店長も居るけど

そこだけは我慢して今の道を歩む

 

 

もうすぐ寒さのない国へ行くのに

あたらしいマフラーを買ってしまった

 

真っ白のマフラーを巻くのははじめて

 

もこもこであったかい。

 

 

おやすみなさい

 

am 1:03 就寝

 

 

 

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あったかい冬